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流星ワゴン 視聴率 低いのは何故?

流星ワゴンの視聴率が低いのは何故なのか?
その理由を検証してみた

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流星ワゴンと言うドラマが放送されると発表されたとき

まず この日曜劇場という時間枠は
一昨年 驚愕の視聴率をたたき出した『半沢直樹』が放送された時間枠だ

『半沢直樹』に対する反響は大きく
その続編の放送を期待する声も多かったのだが

『半沢直樹』の主役だった堺雅人さんとの諸事情もあって
続編の放送は難しいという噂も流れていた

そこに 人気が急上昇してきた西島秀俊さんの主演ドラマが
この時間枠に決定したということ

また 共演と言うか ダブル主演に 香川照之さんが決定!

香川照之さんは『半沢直樹』にも出演されていたし
西島秀俊さんとも何度も共演し 高視聴率を記録してきた仲だ

そんな二人が共演するドラマとして 前評判は上々だった


この良すぎる前評判が災いして
他局が同時間帯に 強烈な裏番組を仕掛けてきたことは不運だった

季節的には 半沢直樹が夏期のドラマだったのに対して
流星ワゴンは一月から三月にかけての冬期放送のドラマだ

夏の日曜日のほうが 休みの日に外出して 
帰宅時間も遅くなりがちに思うのに対して

冬期の流星ワゴン放送時間 外は寒いので
暖かい部屋の中で ドラマを見ることに適していると思う

しかし そう思うようには行かなかった

初回を見逃してしまった場合 2回目から見るという気は失せてしまい
その時間帯に チョロっと覗いた人がいたとしたら

いきなり過去と現在を行き来するといった難しい状況は
理解しがたいだろう

毎週 じっくり見ていると 健太や広樹 また子供のころの一雄
子役たちの迫真の演技が胸を打つ

香川照之さん演じる 一雄の父親 忠さんこと忠雄の好演がひかる

今はもう 見かけることができないような
昭和の匂いがプンプンする“おやじ”の姿

ズリかけたズボンを引き上げる格好や
何とも言えない“ちょこちょこ走り”する後ろ姿

子供に虚勢を張り 大声と暴力で威圧感を与える
不器用で愛情表現ができない父親

見れば見るほど 
この流星ワゴンと言うドラマの魅力に引き込まれるのだが

見るタイミングというか きっかけを失った人は残念だと思う

冬期のドラマということで1月~3月の日曜日
前後の週は特番が組まれると思われるので

ドラマは全9回もしくは10回の放送だと思う

そうなれば 今現在 5回までの放送を終えたわけだから
ちょうど折り返し地点ということになる

一般的なドラマならば 起承転結というお決まりの筋書に沿って
話が進んでいくのだろうけれど

この流星ワゴンと言うドラマは 尋常ではない

これを進展が見られないという人もいるだろうが
人の人生こそ 目立った進展が見られない時や
転げ落ちるように進んむときもあるものだ

ただ このドラマは普通ではないだけに
結末の予想はできない

必ずしもハッピーエンドではなさそうだけれど
何らかの形で落ちを付けなければ 尻切れトンボ状態となるだろう

ますますドラマの成り行きを楽しみにしていきたい


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